新サービス「ヒキアゲール」の導入例を紹介します。
2015/01/22
2014年1月テモナ株式会社が提供する定期通販特化型販促ツール「ヒキアゲール」は、サービス開始3ヶ月を迎えました。
ヒキアゲールは20社の企業に導入され、お試し商品から定期商品へ引き上げる「2ステップ引き上げ手法」の問題を解消することで売上1.5倍を達成し、web上における接客の重要性を示しました。
導入例として2社の実例を紹介します。
◇ ヒキアゲールとは【https://hikiage.temonalab.com/】
通販企業500社の声とノウハウを元に開発された定期通販特化型の販促ツールです。
お試し商品の購入者に対して適切に広告を出し分けることで、定期通販購入へと引き上げます。
◇ 導入例
■導入例1:健康食品会社
【ヒキアゲール導入前】
お試し商品を購入した600人のうち、さらに定期注文を購入した人が72人おり、定期注文への 引き上げ率は12%でした。
【ヒキアゲール導入後】
お試し商品を購入した600人のうち、さらに定期注文を購入した人が108人まで増え、定期注文 への引き上げ率は18%まで上昇しました。
定期商品の価格が3,780円かつ、注文の平均継続回数が4回のため売上は1,632,960円とな り、ヒキアゲール導入前の1,088,640円の1.5倍となりました。
【導入内容】
お試し商品購入者が再びリスティング広告にアクセスした際に、定期注文を案内す るように設定しました。
■導入例2:化粧品会社
【ヒキアゲール導入前】
お試し商品購入者による再度のリスティング広告のクリックが320回ありましたが、定期注文 の受注には至りませんでした。
【ヒキアゲール導入後】
320回のクリックに対して38件の定期注文を受注しました。
1クリックの広告費が平均で150円のため、約48,000円分の浪費を38件の定期注文へと変え ることができました。
【導入内容】
お試し商品購入者に対して定期注文を案内するように設定しました。
◇ なぜ売上があがったのか
顧客情報に応じて適切な広告を出し分けたことが大きな要因と捉えています。
お試し商品から定期商品へ引き上げる「2ステップ引き上げ手法」を実施している通販企業 は、web上においては一般的にお試し商品の購入を薦めます。
お試し商品の購入によって顧客の情報を取得し、情報に応じた適切なフォローを行って定期注 文へ引き上げるためです。
そのため、web上では常にお試し商品を薦めています。
ヒキアゲールの測定機能を用いて集計したところ、お試し商品購入者のうちおよそ70%が購入 した商品に関して、再度webで検索を行っていることが判明しました。 この70%の人々は既に購入したお試し商品の案内を再び受けており、この点が2ステップ引き 上げ手法における問題となっていました。
ヒキアゲールのナビゲーション機能によってこの問題を解消し、お試し商品購入者に適切な定 期注文を案内することで定期注文の受注が増え、売上の増加に繋がりました。
◇ 今後の展望
ヒキアゲールの導入企業は大手の割合が大きいです 大手での実績が数字にあらわれてきたので、今後は中小企業での導入も増やし、リピート通 販業界全体の更なる活性化を促していきます。
◇ サービス概要
サービス名 : ヒキアゲール
サービス開始日: 2014年10月20日
内容 : 引上げ率アップ支援ツール
料金 : 月額79,800円(税抜)から
URL : http://hikiage.temonalab.com/