重要項目設定
販促の設定―ポイント機能使用~新規ユーザー初期獲得ポイント
ポイント機能使用:ポイントをご利用の場合は『する』に設定して下さい。こちらを設定するとお客様お買い物時に自動的にポイントが付与されます。
ポイントは1ポイント1円となります。
※注意※
・ポイント機能使用を、途中で「しない」から「する」に変更しても、変更前の注文についてポイントが自動付与されることはありません。
(例) [1月1日] 新規顧客のXさんから請求金額5,000円(税込)の注文Aの受注を受けた。 このとき、ポイント機能は利用していなかった。 [1月5日] 重要項目設定でポイント機能を「利用する」に変更した。 ポイント付与率は通常モードで1%に設定した。
このとき、Xさんの保有ポイントは
○ 「利用する」に変更した後の注文から適用されるので0ポイントである。
・ポイント機能使用を、途中で「する」から「しない」に変更しても、変更前のポイントについて自動で失効されることはありません。 |
ポイント付与モード:
『一律設定』=>全商品同様のポイント還元率の場合は『一律設定』をご設定下さい。
『商品ごとに設定』=>各商品ごとにポイントの還元率を設定される場合は『商品ごとに設定』をご設定下さい。
ポイント有効期間:ポイントの有効期限をご設定される場合はこちらでご設定ください。無期限の場合は0を指定ください。
※有効期間を変更すると、現顧客が所有するポイントの有効期限全てに反映されます。
変更によって一括でポイントが失効されることがございますので、ご注意下さい。
※ポイントの失効期間の設定を「確定日から計算」にしている場合、有効期限を変更すると過去の全てのポイントに対しても有効期限が反映されるため保有ポイントがマイナスになる恐れがございます。
ポイントの-表記はございませんので、表面上は0ポイントと表記され実際にはマイナスになっている可能性がございます。
期間設定を変更される時は十分ご注意ください。
「最終購入日から計算」の場合、期間設定をしたタイミングで有効期限が切れていると全てのポイントが失効致します。
付与ポイントの自動計算:注文構成変更画面にて商品構成を変更した際(金額の変更があった場合)、付与ポイントが変更になるかと思います。こちらを自動で付与ポイントを計算される場合は「する」としてください。「しない」場合は都度、再計算ボタンをクリックしていただく必要がございます。
通常購入ポイント一律還元率:ポイント付与モードが『一律設定』の場合、通常商品購入時に付与されるポイントの還元率の設定となります。
定期購入ポイント一律還元率:ポイント付与モードが『一律設定』の場合、定期商品購入時に付与されるポイントの還元率の設定となります。
ポイント利用限度率:お客様が利用できるポイントの限度率の設定となります。制限がない場合は100%としてください。
新規ユーザー初期獲得ポイント:お客様が会員登録をされた際に付与される初期ポイントの設定となります。付与されない場合は「0」をご設定下さい。
※新規ユーザー初期獲得ポイントで獲得したポイントは初回お買い物時からご利用することができます。
●Point● ポイント付与率は、「外税」「内税」によって付与率計算対象の金額が変わります。 内税:税込みの商品金額に対して付与率計上 外税:税抜き商品金額に対して付与率計上 |
●Point● 商品ひとつごとにポイントを計算し、少数を切り捨てし決定されます。 6,980円の商品Aと2,980円の商品Bを購入し、539円のクーポンを利用した。 現在ポイント付与率は1%である。 【間違った計算式】 (6980 + 2980 - 539) * 0.01 = 94.21 小数点を切り捨てし、付与ポイントは94ポイント。
【正しい計算式】 6980 * 0.01 = 69.8 2980 * 0.01 = 29.8 539 * 0.01 = 5.39 ここで小数点を切り捨て 69 + 29 -5 = 93 付与ポイントは93ポイント |
商品ごとポイント利用制限:商品ごとにポイントの利用制限を設定することできます。
ポイント利用制限の対象商品が購入される際には、購入フォームにポイントの項目を表示しません。
また、管理画面からの注文作成時にはアラート文言を表示します。
※対象商品の設定は商品管理の商品情報修正画面にて行います。(下画像を参照)
同梱時ポイント利用制限:本項目を「する」に設定すると、商品ごとポイント利用制限を「設定する」にした商品と「設定しない」にした商品を同梱する際に、購入フォームにポイントの項目を表示されなくなります。
※ ポイント利用可能商品が同梱された場合、合計金額に対してポイントが適用されます。
ポイント利用制限の説明文:ポイント利用制限のある商品を購入時に、購入フォームにてこちらの文言を表示致します。
html利用可能項目です。
クーポン使用:クーポン機能を利用される場合は「する」にしてください。利用「しない」に設定された場合はクーポン入力画面が表示されないようになります。
こちらを利用設定されると、ショッピングカート内・注文入力機能にクーポン利用欄が表示されます。
※クーポン機能については販促管理のクーポン管理を参照ください。
ポイント付与条件
『ポイント』=>ポイントで割り引いた分を差し引いて計算するか、差し引かずに計算するか設定して下さい。
『クーポン』=>クーポンで割り引いた分を差し引いて計算するか、差し引かずに計算するか設定して下さい。
マイアカウントポイントの利用
お客様がマイアカウントでポイント利用できる、できないの設定が可能です。
お客様自身でポイント利用可能な状態にする場合は「する」とご設定ください。
個数制限のチェック方法
商品ごとに購入個数の制限を行うことができますが、購入個数の数え方を選択することができます。
【定期注文に対しても個数制限をかけない】
購入個数制限がかかる対象は通常商品、定期の初回の回数の件数となります。
※定期2回目以降は件数としてカウントしておりません。
例)商品A 購入個数制限:3
2013-02-23:通常注文で商品Aを1個購入 2013-03-15:定期注文で商品Aを1個購入 現在12回目 ⇒累積での購入個数13個ですが、通常注文で1個・定期初回で1個なので 実際にはあと1つ購入することができます。
【定期注文に対しても個数制限をかける】
購入個数制限がかかる対象は通常商品、定期の各回数の件数となります。
※定期2回目以降は件数としてカウントします。
例)商品A 購入個数制限:3
2013-02-23:通常注文で1個 2013-03-15:定期注文で1個 現在12回目 ⇒累積での購入個数は13個なので、新規購入することができません。
重複サンプル請求チェック:サンプル商品を取り扱われる場合に、同一人物からの複数回請求をチェックする機能です。利用される場合は「する」としてください。
※重複サンプル請求については注文・サンプル請求の重複サンプル請求機能を参照ください。
重複顧客チェック:顧客IDが違う同じ名前のお客様が購入された場合、こちらを「する」とチェックしていただくと重複顧客管理にてピックアップすることができます。
重複顧客管理で行う、顧客情報の統合方法について:重複顧客管理にて、統合を行うかどうかの初期状態を設定することが可能です。
重複顧客チェックに非会員も含める:重複顧客チェックを行う際、非会員も含めてチェックをすることができます。
ポイント失効期間の設定:「確定日から計算」の場合はポイント付与されたタイミングからポイント失効の期間を設定します。「最終購入日から計算」の場合は最終購入日から失効の期間を設定できます。
「確定日から計算」の場合
ポイント付与が確定するタイミングは配送結果取込みを行ったタイミングとなります。
その日から~カ月後にポイントが執行します。
「最終購入日から計算」の場合
全注文の中の一番最後の注文日から~カ月後にポイントが執行します。
※対象の注文がポイント確定していない場合は最終購入日の注文とは判断いたしませんのでご注意下さい。
例えば、2016/2/1が最終購入日だった場合でもこちらの注文のポイント確定がされていなければ、その前の注文(ポイント確定されている注文となります)の2016/1/1が最終購入日となります。
※注意※
失効日に関して、ゴッドハンド等で直接ポイントを更新された場合
更新されたその日が最終購入日として計算されます。
その場合、実際の最終購入日と異なりますのでご注意ください。
下記の場合、更新されたタイミングが最終購入日となります。
①顧客登録してポイントが付与されたが、注文されていない場合
⇒顧客登録した日が最終購入日となります。
②顧客管理でポイントを付与した場合
⇒付与した日が最終購入日となります。
③ゴッドハンドでポイントを付与した場合
⇒ゴッドハンドで付与する日を指定できますので、指定した日が最終購入日となります。
販促設定―顧客分析用分類設定
新規客、ビギナー客、流行客、継続客、優良客:
購入回数、LTV、在籍期間、休眠設定を指定し、各顧客グレードの定義を決定してください。
特に指定がない場合は最小値(0)、最大値(999999)をご設定くださいませ。
※設定された休眠日数未満は『現役』、休眠日数以上は『休眠』となります。
定義項目の意味は下記の通りとなります。
購入回数:顧客が現在までに注文した合計購入回数のことを呼びます。
LTV:顧客が現在まで注文した合計金額のことを呼びます。
在籍期間:顧客の初回購入日から直近の最終購入日まで経過した日数のことを呼びます。
休眠設定:顧客の直近の最終購入日から現在まで経過した日数のことを呼びます。
☆ここでご設定いただいたものは、顧客分析で確認することができます。
顧客グレードの「新規客」〜「優良客」はそれぞれどんな顧客?
新規客:初めて商品を購入した顧客。 ビギナー客:2回以上購入をしたが、4〜5回の購入には至らず、まだまだ商品・ショップの理解は薄い顧客。 流行客:購入回数は少ないが、もしくは在籍期間が短いが、LTVは平均単価の7倍程度の顧客。少ない回数・短い期間で高いLTVであるため、バーゲンやキャンペーンなど、利益率の低い商品だけを購入している場合が多い。 継続客:複数回購入しているリピート顧客であり、売上上位20%まであと少しで到達する顧客。 優良客:売上上位20%以内であり、購入回数・LTV・在籍期間ともに多いショップのファンである顧客。 |
【設定例(初めての方はこちらの設定をお勧めいたします)】
ランク | 休眠設定 | 在籍期間 | 購入回数 | LTV (金額 円) |
優良 | 240日 | 210日~9999999日 | 7回 ~ 9999回 | 0円~9999999円 |
継続 | 240日 | 0日~9999999日 | 4回 ~ 6回 | 0円~9999999円 |
流行 | 240日 | 0日~9999999日 | 1回 ~ 3回 | 客単価の7倍~9999999円 |
ビギナー | 240日 | 0日~9999999日 | 2回 〜 3回 |
0円~ 客単価の7倍 |
初回 | 240日 | 0日〜9999999日 | 1回 〜 1回 |
0円~ 客単価の7倍 |
※各顧客の詳細な意味は、こちらをご参照ください。
関連説明